カステラ・ロールカステラ専門店 京都 三源庵のブログ

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2017年08月

氏神参り 水も大切

2017年8月18日  三源庵

今朝は地響きを感じるほどの雷鳴と、夕立のような豪雨で始まったかと思えば

カラッと晴れ渡り、なんとも移ろいやすい天気ですね。

 

納品先からの戻りで伏見の氏神さんが祀らている「御香宮」へ。

10月のお祭りの時以外は比較的静かで、落ち着いた気持ちになれる私の好きな神社です。

 

 

今では水質維持のため濾過機を通していますが、 美味しさには変わりありません。

 

 

御香水、名水百選にも選ばれた由緒あるお水です。

伏見といえば酒、その所以たるも日本有数の名水地ならではですよね。

さすが伏見、有名どころのお酒がズラリ奉納されています

 

もちろん水は料理や菓子においても大切な存在です。

私の知り合いの料理人さんもこちらまでお水を汲みに来られているそうです。

カステラも水の種類や状態でずいぶんと仕上がりに差が出てくるもんです。

生地が繋がりと言いましょうか、ふわっとしながらももっちりとした食感に仕上がる、

作る地方や材料でも随分仕上がりも変わるんだろうなと思います。

 

この地でカステラを日々作り続けられることに感謝してまた明日も頑張ります!

 

 

コミュニケーションの重要性

2017年8月17日  三源庵

こんにちは、山田でございます。

突然ですが、皆さんはコミュニケーションって得意ですか?

 

私は立場上お客様や、取引先様、従業員さんも含め

1日に多くの方とのコミュニケーションが必要で、

伝えようとしたことと違うように伝わったり、時には言葉以上の内容をくみとってもらったり、

日々コミュニケーションの難しさと重要性を感じる毎日です。

 

 

これが異文化の方々ということになればなお一層難しいわけで、

「外国人だ!」って思って萎縮しちゃって何も言えなければもちろん何も伝わりませんし、

何かを伝えようと思っても言葉が通じなければ通じないし、

それでも何かを伝えなきゃ先には進まないんですよね。

 

日本人にありがちなのかもしれませんが、コミュニケーションをする上での基本的姿勢に

欠けているのかもしれないなって。

 

日本って昔から「あうんの呼吸」だったり、ツーカーの仲だったり、

空気を読むことが美徳、みたいな日本独自の考えがあって、それはそれで素晴らしいことだと思います。

 

しかし私たちは今まで以上に自分たちのこと、相手のことをもっと理解しおう、知ってもらおうとする姿勢が

もっともっと必要なんじゃないかと感じています。

 

英語や中国語、他国の言葉を覚えていくことも重要かもしれませんが、

その根幹にはコミュニケーションを充実させたいという考えが備わって始めて

意味を成すことだと思います。

 

書いてて当たり前のことだな~なんて見てますが、

当たり前だからこそ今一度それが実行できているか思い返してみます。

 

 

京都マルイ店での販売には海外の方が多く来られます。

特に上記のようなことを意識しないと、正しく魅力的なご案内ができません。

私も含め販売スタッフの皆にもこのことは共有していきたいと思います。

 

 

あ、これは私ではなく製造スタッフの藤井さん。

 

慣れない接客に戸惑いながらも、自分が作ったカステラを

お客様が買っていかれることが凄く嬉しい。

この経験をまた社内のコミュケーションで経験を共有して、

より美味しいカステラ作りに活かしてもらいたいです。

三源庵カステラの端の美味しさの秘密

2017年8月14日  三源庵

お盆中はマルイ店の店頭に毎日立っています。
帰省や夏休みでいつも以上にたくさんの方が京都に来られていますね。

お持たせや、お供えに使っていただいたり、常温で日持ちするカステラならではの
用途が確かにあります。

また夏は親戚も集まって大人数になるからって、みんなで分けられるお得なスイーツが欲しいというお客様もやはりいらっしゃいます。
となると、やっぱりアレですよ、カステラの切り落とし!ですよね。

端っことか規格外品の詰め合わせにした三源庵のお買い得品です。
あるお客様たちの会話の中でこんな内容が聞こえてきます。

「あなた知ってる?カステラはね、端が美味しいのよ端が!」
「へ〜蜜っぽいところがあるし、味が濃いんかな〜」
「やっぱり通の私は端よね!」

…いや、まぁそうなんですよ

確かに端っこは泡切りをした時に集まる蜜や味の濃い部分があり、
正規品とはまた違った味わいになります。
同じ端でも食パンの耳なんかとは似て非なるものですよ。
しっとりしていてこの価格でこの贅沢感、なかなかないと思います。

ただこれだけはお伝えしておきます。
三源庵のカステラの端が何故美味しいと言われるのか、

それは

『美味しいカステラの端は、
より美味しいカステラからしか生まれない!』

はい、シンプルですがそれが全てです。
お客様の会話にも入ってそのようにご説明をさせていただきました。

是非ハレの日や特別な日のおやつには三源庵のカステラを
お召し上がりくださいませ。

(ちなみにこのお客様は大変味を気に入ってくださり、次回特選カステラを贈り物に使ってくださるとのこと、有難うございます)

2017年8月7日  三源庵

おはようございます。

台風5号が本州に接近、今日の京都は一日荒れ模様です。

 

今年は何かと蜂の巣除去を頼まれることが多いなぁと、

私カステラ屋なんですけど、どうも前職の名残なのか、こういった類の頼まれごとも少なからず

ございまして。

 

台風が来ますと、風通りの良いところに巣食っている蜂の巣は落ちたり、巣作りを断念したりと、

上記のような私の仕事は少なくなるわけで、もう少し早めにこういう天気になってくれればなんて思ったり。

 

 

ただ蜂の巣がなくなり、蜂自体があまりいなくなるとそれはそれで良いことばかりではなくて、

天敵がいなくなったことをいいことに、ここぞと毛虫や害虫がわんさと大発生、大事な花木を

枯らしてしまうこともございます。

 

多すぎても、少なすぎても駄目で、それぞれのバランスが密接に絡み合って、

絶妙なところで成り立っているもんだと感心します。

 

何も蜂のことだけでなく、身の回りで起こること、成り立っていること、

万物に言えることなんでしょうけど、目に見えぬ糸で色んなものとつながっていますね。

 

もちろん自分が今ここに在ることだって自然の絶妙なバランスの上で

成り立っていることなんだろうと思っています。

来週には盆に入りますから、日々の当り前を神前、仏前に感謝しに行くこととしましょうか。

蜂一匹から思いふけってしまい、確実に歳をとったなと自分自身につい笑ってしまいました。