おはようございます。
台風5号が本州に接近、今日の京都は一日荒れ模様です。
今年は何かと蜂の巣除去を頼まれることが多いなぁと、
私カステラ屋なんですけど、どうも前職の名残なのか、こういった類の頼まれごとも少なからず
ございまして。
台風が来ますと、風通りの良いところに巣食っている蜂の巣は落ちたり、巣作りを断念したりと、
上記のような私の仕事は少なくなるわけで、もう少し早めにこういう天気になってくれればなんて思ったり。
ただ蜂の巣がなくなり、蜂自体があまりいなくなるとそれはそれで良いことばかりではなくて、
天敵がいなくなったことをいいことに、ここぞと毛虫や害虫がわんさと大発生、大事な花木を
枯らしてしまうこともございます。
多すぎても、少なすぎても駄目で、それぞれのバランスが密接に絡み合って、
絶妙なところで成り立っているもんだと感心します。
何も蜂のことだけでなく、身の回りで起こること、成り立っていること、
万物に言えることなんでしょうけど、目に見えぬ糸で色んなものとつながっていますね。
もちろん自分が今ここに在ることだって自然の絶妙なバランスの上で
成り立っていることなんだろうと思っています。
来週には盆に入りますから、日々の当り前を神前、仏前に感謝しに行くこととしましょうか。
蜂一匹から思いふけってしまい、確実に歳をとったなと自分自身につい笑ってしまいました。