今朝は地響きを感じるほどの雷鳴と、夕立のような豪雨で始まったかと思えば
カラッと晴れ渡り、なんとも移ろいやすい天気ですね。
納品先からの戻りで伏見の氏神さんが祀らている「御香宮」へ。
10月のお祭りの時以外は比較的静かで、落ち着いた気持ちになれる私の好きな神社です。
御香水、名水百選にも選ばれた由緒あるお水です。
伏見といえば酒、その所以たるも日本有数の名水地ならではですよね。
もちろん水は料理や菓子においても大切な存在です。
私の知り合いの料理人さんもこちらまでお水を汲みに来られているそうです。
カステラも水の種類や状態でずいぶんと仕上がりに差が出てくるもんです。
生地の繋がりと言いましょうか、ふわっとしながらももっちりとした食感に仕上がる、
作る地方や材料でも随分仕上がりが変わるんだろうなと思います。
この地でカステラを日々作り続けられることに感謝してまた明日も頑張ります!